転倒・寝たきり予防のための筋力維持・向上
筋肉の役割とは?
→筋肉には体を支えたり、動かしたり、エネルギーを貯蔵するなどの機能がある。筋肉量が減ると病気になるリスクが高くなる。また、筋肉の役割として大きく3つにわけることができる。
Ⅰ.骨格筋
腕や脚の筋肉、腹筋、背筋など。体を支え、動かす役割を担っている。自分の意思で自由に動かせることができる。一般に筋肉というと骨格筋を指す。
Ⅱ.平滑筋
血管や内臓の壁にある筋肉。血液や尿を運んだり、胃腸を動かす働きをする。自分の意思で自由に動かせない。
Ⅲ.心筋
心臓にだけある筋肉。心臓の壁をつくっている。最も大事な組織の1つである。自分の意思で自由に動かすことができない。